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ファミリー・ツリー

初見。


うひょひょー! アレクサンダー・ペインだーー!!



あらすじ

ハワイに住む中年男マット・キングは、事故で昏睡状態に陥った妻の代わりに、2人の娘の面倒を見ていたが、まぁこの2人が一筋縄ではいかない感じ。それでもいつか妻が目覚める事を信じ、これからは良い夫、良い父になろうと決意していたが、長女のある告白により、事態は思わぬ方向へと向かう。


ファミリー・ツリー



知らなんだのよねー、この映画がアレクサンダー・ペイン監督作だったってこと。偶然、WOWOWの番組表を見てた時に、監督の名前が目に飛び込んできて、「うっひょー!」と叫んだもん。


アレクサンダー・ペイン、好きだわー。


『アバウト・シュミット』で私の枯れ果てた涙腺に、涙の泉を湧き起こしてくれたのをキッカケに、ネットで調べてみると、好きなコメディ映画として上位に君臨していた『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』を監督した人だという事を知り、「もうこれは、絶対に私の好きな監督ぢゃん」と確信した次第。


『ハイスクール白書~』は邦題でだいぶ損をしてるけど、敬遠しないで観てみてちょ。面白いから。


いやぁ、やっぱりアレクサンダー・ペインは、中年男の人生を描くのが上手だね。『ハイスクール~』、『アバウト・ニコルソン』、『サイドウェイ』、そして『ファミリー・ツリー』でも一貫して、寂れた男の生涯に着目している。


それはまるで、アルモドバルが女性の力強さ、美しさを魅せるのが上手なのと似てるのね。どの映画も“女性”をクローズアップしてるのに、不思議と飽きない。むしろ、「さぁ。次の女性いってみよう!」とリクエストしたくなる。


逆に、己の人生を投影したといわれる『バッド・エデュケーション』は、衝撃的な映画だったけど、そんなに好きじゃなかった。後々思うと、アルモドバルの得意とする“女性”の要素がなかったからかな、と思ったり。



あ、なんかアルモドバルの事ばっかりじゃん。



話を戻そう。


そんな訳で、私はアレクサンダー・ペイン(とアルモドバル)が大好きなので、映画の評価を百点満点とすると、観る前から既に60点の加点からスタートという、あからさまなヒイキをするが、好きな分、がっかりした時のマイナス点は破壊的なので、まぁドッコイドッコイかなって感じで。


以下ネタバレ↓


























結果的に言えば、すごく良かった! がっかりどころか、加点加点加点の嵐で、ラストでも一切失速する事なし。もう映画の半分あたりで百点まで達しちゃって、「どうしよう」みたいな。何が「どうしよう」か分からないけど「どうしよう」みたいな。


ペインは普遍的な物語を静かに描いていくから、ダイナミックな展開を求める人には退屈かも知れんが、私は変に映画っぽくなくて好きなんだな、これが。


あと、ごめん。信じられないくらい良い映画だったんだけど、一つだけ言わせてほしい。



ブライアン・スピアー………。どう見ても、ジョージ・クルーニーの方がいい男なんだけど!?


いや、もちろん外見よりも中身が大切なんだけど、だってジョージ・クルーニーだよ? 老いてもジョージ・クルーニーだよ? 分かってる、映画なんだからジョージ・クルーニーとか関係ないけど、でもジョージ(略)



スクリームの人ジョージ・クルーニー
いろいろ違うんだけど、何が一番違うかって、そりゃあもうフェロモンの量だよね(左:マシュー・リラード、右:ジョージ)


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映画への愛は半端じゃないですが、適当な性格なので、愛がうまく伝わっているか自信がありません。というか、何の話をしてるんでしょうかね、私。

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