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晴れ、ときどきリリー

初見。


リュディヴィーヌ・サニエ嬢がいろいろ頑張ってます。



あらすじ

知的障害を持つリリーとその姉クララが、母の死をきっかけに互いの関係を見直すお話。


晴れ、ときどきリリー



女性版の『ギルバート・グレイプ』という感じかな。リリーは、プリ夫ほど重度ではないようだけどね。あの映画も懐かしいなぁ。今思うと、ジョニー・デップのあの髪型も不思議だし、プリ夫の演技も最高に上手だったし、ジュリエット・ルイスのミステリアスな感じも好きだった。良い映画だったから、気になる人は観てみてネ。


ギルバート・グレイプ



おっと、また脱線してしまった。かたじけない。以下ネタバレだよ↓















リリーは、自分の言葉が他人にどう響くのかを考えない。普通の人ならばオブラートに包んで発言する事も、ストレートに投げつけるもんだから、人と衝突する事もしばしば。というか、衝突しない事の方が少ない。


そんな妹に頭を悩ませ、一瞬でも殺してしまおうかすら考えてしまった神経衰弱ギリギリのクララだったが、トゲの裏にあるリリーの偽りない言葉に心を動かされ、前向きに生きていく術を学ぶ…という内容だけども。


なんだろうな、確かにリリーの言う事は的を射ている場合が多いが、必ずしもその言葉が正しいとは限らないと思うんだよね。一般論で考えると当てはまるかも知れないけど、個人によって物事の捉え方は違う訳でしょ。


だから、クララがリリーの言動に感化され、一夜の火遊びを楽しんだのも、夫との別れを選んだのも、安易な選択に思えて仕方がない。確かに夫の親との折り合いは悪かったが、少なくとも夫には理解しようとする努力は見られた。そんな彼の事を「退屈な男」として悪者みたいに描いたのも納得がいかんのよ。


だってどう考えても、もしもリリーがいなかったら、二人が離婚していたとは思えないからさ。クララは行動に移す前に、もう一度自分の胸に手を当てて考えるべきだったんだよ。


まぁでも、離婚後も自分なりに楽しい生活を送ってるみたいだから良かったけどさ。


さて。リリーは“死んだ動物の皮やらを使って、人形やスリッパなどを作る”というド肝を抜くハイパーな趣味を持っている奔放な少女。演じるのはリュディヴィーヌ・サニエ嬢


リュディヴィーヌ・サニエ
『8人の女たち』出演時のサニエ嬢。


彼女は、フランソワ・オゾンの秘蔵っ子として注目されたから、オゾン大好きな私にとって初々しい頃から知っていた訳だけど、現在も何気に出演作が途切れる事なく順風満帆なご様子。


この童顔とハスキーボイスが魅力だよね。リリー役も年齢設定は分からないけど、30歳超えてるからね。ワイ、ちょっとビックリした。その一方で、悪女の役なんかもサラリとこなす彼女。さっぱりした顔立ちだから化粧映えするんだろうね、きっと。


今作ではそんなサニエ嬢が、生ダコ丸々1匹を頭の上に乗せたり、カニ入り水槽の水を飲んだり(実際に飲んだかは不明)、顔面に蟻の大行進をさせたり、ナメクジを腕にびっしりくっつけたりと、私ならば丁寧にお断りしたい事を無邪気に演じている。


ヌードになる事とかも決意が必要だろうけど、タコとかナメクジも女性は地味に嫌だろうと思うので、彼女の女優魂を素直に褒め称えたいとワイは思うゾ!


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映画への愛は半端じゃないですが、適当な性格なので、愛がうまく伝わっているか自信がありません。というか、何の話をしてるんでしょうかね、私。

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