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ミッドナイト・ミート・トレイン

初見。


肉列車。



あらすじ

写真家のレオンは、刺激的な被写体を求めて夜の街をさまよっていたところ、地下鉄で不良に絡まれている女性を助ける事となる。だが、翌日の新聞を見て仰天。「あの助けた女性、殺されてるやん!」。変な事件には関わらない方がいいのに、レオンはどんどんのめり込んでいく。後悔するのに…。


ミッドナイト・ミート・トレイン



ふふふ、ついに観たよ。WOWOWで放送された映画を録り溜めているDVDの山の中から、あれでもないこれでもない言いながら、夜中の1時にも関わらず、ガッサガサドッタバタ探したよ。


不思議とお目当ての映画を探している時に限って、見つかるのって最後の数枚だったりするんだよね。意地だね、こりゃ。


見事お宝をゲットしてホッコリした私は、ホッコリどころじゃない血・血・血の世界へといざなわれたのである…。


以下ネタバレだー↓















久々のスプラッターなので、少々覚悟が必要だった訳だが、そりゃまあ痛々しい描写のオンパレード


あまりにも豪快すぎて、『SAW』シリーズみたいに、華麗なる殺され方の数々が一種のショーのように見えてきたり。血の噴き出し方も、非常に小気味が良いよね。ブッシャァァ、ビッチョ~ン、ドバーッ、ピュピュピュ~、と様々なバリエーションを堪能でき、それと同時に勉強にもなるよね(何のだよ)。


カメラワークもなかなか面白かった。被害者の目線でブッチャーの鬼畜業を体感できるシーンありで、彼がハンマーを振り上げた時に「ノー! ノー!」と思わず叫びたくなったわ。結局、首ぶっ飛んだけど


ブッチャーのキャラも個人的には好きだったな。ガタイのいいムッツリ男なのに、妙に可愛いんだよね。電車でちょこんと座る姿とか、淡々と肉を調達するかと思いきや、自身よりもっと筋骨隆々の男には負けそうになっちゃったりとか、茶目っ気たっぷり☆


ブッチャーさん
ガタイのいいオッサンに対して、「可愛い」という感情を抱いたのは、これが最初で最後だろう。しかし可愛い。


ラストのブッチャーとの対戦シーンは、かなり臨場感のある感じではあるが、全体を通して見た時、どうしてもギャグとしか思えないシーン続出で、素直に笑うべきなのかどうか迷ったわ。


あと、連続殺人鬼が出る映画でいつも思うのが、「人が次々と殺されていく中で、なぜ主人公だけは捕まってもすぐに殺されないのか」ということ。この映画では「車掌が現ブッチャーを見限っていて、次なる新ブッチャーをレオンに決めていたから」って事でいいのかな。それとも「主人公だから」かね。まあ、これだろうね。


最後に。どうでもいいけど、レオン役のブラッドリー・クーパーが登場した時、やけに男前過ぎて笑いが出た


ブラッドリー・クーパー
爽やかブルーアイのハンサメン。寄り目がちの瞳がまたセクシー。ヒュー♪ まぁ、どうでもいいけど…。


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映画への愛は半端じゃないですが、適当な性格なので、愛がうまく伝わっているか自信がありません。というか、何の話をしてるんでしょうかね、私。

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