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ワイルド ラヴァーズ

初見。


結局、どゆこと!?



あらすじ

女子大生のアマンダは、行方不明となった親友ナタリーの身を案じつつ、新たなルームメイトとしてヘイリーを迎え入れるが…。


ワイルド ラヴァーズ



これ、『ワイルドシングス』の監督の作品という事で、それをバッキバキに意識した邦題になっとりますが(原題は『KILL FOR ME』)、この映画でも騙し合いというか、駆け引きのようなものは描かれている。


が。


どうにもこれがスッキリしない感じで。ほのかに謎を匂わせて終わるサスペンスは好きだけど、この映画はちょっと説明と描写が少なすぎるわ。


以下ネタバレだよーん↓















ざっくり言っちゃえば、ヘイリーとその父親との殺し合いの映画っつー事になるんだけど、どちらの言う事が本当で嘘なのか、それが曖昧なまま終わっちゃうんだよね。


もしもヘイリーが言うように「父親が母親を自殺にみせかけて殺害し、自分にも虐待を繰り返している」事が真実ならば、父親に対して芽生える殺意に説得力はある。


だがそうなると、父親の「ヘイリーが母親を毒殺し、遺書を偽造して自殺にみせかけた。ヘイリーは自傷癖がある」との話が嘘になるが、それはヘイリーの父抹殺計画が筒抜けになっていた事を意味するも、父親が彼女の動きを監視するなどの描写は一切ない。


間違いなく真実であるのは、父親がナタリーを拉致監禁した真犯人だという事と、お互いが死ぬ前に吐露した感情であるが(ヘイリーは「自由になりたい」、父親は「新しい家族がほしい」)、その感情が真実であればあるほど、二人の言動どちらが正しいのか分からなくなるんだよ。


むわぁぁぁ、こんがらがってきたゾ!?


まあ、無理矢理答えを出そうと思うならば、“真実を言っていたのはヘイリーの方であり、父親は、彼女の犯行計画を完璧なまでの推理力で予測したスーパージジイだった”って事になるね。これで良くね?(適当)


親子の溝は悲しいもんであるが、本当に気の毒なのは、その確執に巻き込まれた主人公のアマンダだよね。とばっちりもいいとこ


こういう“予期せぬ殺人事件に関わってしまった”系映画の主人公は、“正義感ぶる割に、結局は自分が可愛い偽善者”という私が最も忌み嫌うタイプが多いが、アマンダは真逆のいい子だったから、純粋に可哀想だったよ。親子ゲンカに他人を巻き込むなよ、と心から思えたわ。


あと、アマンダとヘイリーの関係性も、もっと描いてほしかったなー。ヘイリーはアマンダを利用するために近づいたのかとか、アマンダは純粋にヘイリーに惹かれていたのか、とか。やはり観客が求めるのは、ラブよりクライムなのかねぇ?


愛こそは全てなのに!!! ←ひねくれ者はシャラップ!


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コメント
45: by シャロン on 2013/06/28 at 13:30:17 (コメント編集)

肉親同士の殺し合いなんて、怖い内容ですね。
近い方が憎しみ合うと収拾が付かない気もします。

でも、観終わってもスッキリしないなんて…この気持どーしてくれるんだよ~って思いますよね。

「愛こそ全て…」名言ですね(笑)

46:コメント感謝です♪ by ベネディクト on 2013/06/28 at 18:21:07

>シャロンさん

こんばんは~^^

はい、それはもう物凄い殺意でしたね。
娘が父親を憎む理由は明白でしたが、それに応戦する形だった父親も
「実の娘相手にここまでやるか!?」って感じの殺る気満々っぷりでした(笑)
肉親だからこそ許せない事ってありそうですよね。

もうね、ラストで「あ、まさかここで終わりじゃ…」と疑いつつ、
でも完全にもう終わりそうな雰囲気で、実際に終わっちゃったという。
『ワイルドシングス』では、エンドロールの時にタネ明かしの映像が挿まれたので、
この映画でもあるのか淡い期待をかけましたが、案の定ありませんでした(笑)

うわぁぁぁぁ!!(赤面)
で、でも。愛こそは…す、すべて、ですよ…ね?(*ノзノ*)

106:家族同士によるバトルロワイヤル by クロツ大尉 on 2013/07/10 at 00:20:39

家族同士によるバトルロワイヤルな映画といえばいまやAKBに狂ってしまった色ボケ老人の小林よしのり原作の「逆噴射家族」ってのがありますけどね(笑)深作欣二のバトルロワイヤルよりも製作は早いですし、ただツタヤとかは気が利かないから置いてないかも…

109:コメントありがとうございます♪ by ベネディクト on 2013/07/10 at 19:05:58

>クロツ大尉さん

ほぉ~、そういう映画があったんですね!
何だかんだで『バトルロワイヤル』も楽しんだので、
私としては気になる作品ですね~^^

ゲオに置いてあるか、今度探してみますね!!

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Author:ベネディクト
映画への愛は半端じゃないですが、適当な性格なので、愛がうまく伝わっているか自信がありません。というか、何の話をしてるんでしょうかね、私。

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