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スチームバス 女たちの夢

初見。


舞台で出来そうな内容だなぁ、とか思ってたら、どうやら舞台の映画化らしかった。



あらすじ

更年期一歩手前の脂の乗った女性達が、お馴染みのサウナに集い、夢を語り合う映画。


スチームバス



このパッケージ画像で、右2人は何となく分かるんだけど、一番左がバネッサ・レッドグレイブだと気づく人が果たしているだろうか。しかしまあ、80年代な空気プンプンな感じもなかなか良いね。


内容はあらすじの通り、サウナ風呂に集まった女性たちが、将来への不安や恋愛事情などを喋るだけなんだけどね。ポイントは「特別若くもないし、年寄りでもない女性」というところかな。


人生の転機を迎えるには今しかない、ここを逃したら間に合わない。このギリギリ感が共感できるんだわ。若い女子が将来の悩みを喋ったところで「挑戦する時間は腐るほどあるんだから、頑張ってやりなさい」で終わりだからね。でも絵的には若い子の方が嬉しいけどさ。あ、いや…ゲフンッ。


以下少しネタバレっす↓















私は、こういう“女たちの映画”が結構好きで、下手したらただ“だべっている”だけの画でも、なんら苦痛はない。彼女たちの会話を聞き役に徹しながら、自分もその場にいるような雰囲気を味わっている。あまりに聞き入り過ぎて、映画の中にぼんやりゴリラの影らしきものが映ったら、私の生霊だと思ってOKだから。


以前に観た『メゾン ある娼館の記憶』では、時代の変化に抗う術なく、自分たちの築き上げた“女の城”を泣く泣く手放すしかなかった女性達を描いていた。今回の『スチームバス』では、サウナ風呂の閉館を阻止しようと、一致団結して立ち上がる女性達の力強さを垣間見る事ができる。


時代は、20世紀初頭から後半にかけて移り変わり、それに伴って女性の生き方の幅がぐんと広がった事が分かる2作品だよね。


思いのほか、考えるところがあって感慨深い気分になった映画だったが、鑑賞しようとしたのは、私の“なんかウケる人”リストに名を連ねているバネッサ・レッドグレイブの演技を見てウケたいから、という陳腐な理由からでしたー。



バネッサ・レッドグレイブ
一見しただけでは至って普通。彼女のウケる要素を見抜いた人は、かなりの上級者だ!(何がだよ)



い…いいじゃん、映画を楽しむ理由は人それぞれさ!!



※ちなみに今回の映画では、あまり彼女のウケポイントがなかったので、堪能したい人は『湖畔のひと月』あたりをオススメしたい。「ちょうど今まさに、なんかウケる人を見てウケたかったんだよ!」って人は是非観てみてネ☆


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映画への愛は半端じゃないですが、適当な性格なので、愛がうまく伝わっているか自信がありません。というか、何の話をしてるんでしょうかね、私。

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