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リヴィッド

初見。


鑑賞に至るまでかなりの覚悟を要した映画。



あらすじ

訪問介護士の研修中、昏睡状態の老婆が住む館へと訪れたリュシーは、「この館には宝が眠っている」という情報を仕入れる。「宝て、また、うさんくっさー。プススー!」って私なら思うんだけど、リュシーら若者3名は、宝を求め館に忍び込む。んで、惨劇にあう。


リヴィッド



この映画はレンタル店で借りたんだけど、これの他にも『REC/レック3 ジェネシス』、『クライモリ デッド・パーティ』、『BOUND9』なども借りている。


そうそうたる血しぶき&痛々しきラインナップ。


1本目『REC3』を観て、2本目『クライモリ~』を観て、3本目の『BOUND9』の中盤を観ている辺りで、なんつーか、ちょっと切なさに似た虚しさがこみ上げてきた。




“果たして私は、これらの映画を心の底から楽しんでいるのだろうか”と。




真っ暗な部屋で、首チョンパや手首チョンパ、目潰し、爪剥ぎ、アイロンジュゥゥ~、などの痛い映像を無表情で観ている自分を、親が知ったら悲しみはしないか、と。


元々、私は本物のグロ映像とかは完全拒否だけど、映画ならば偽物だと分かってるので、内臓ベロンチョだろうとオールオッケーなのだが、こう立て続けに観てしまうと、心が少し折れるというか、前述の虚しさが胸いっぱいに広がってしまう。


そこで真打の登場。


数々のグロホラーを鼻で笑ってきた私を、鬱のどん底に突き落とした『屋敷女』の監督が贈る『リヴィッド』。


マイ・ベスト・胸糞映画『屋敷女』



『屋敷女』は、映画だと分かった上で観ても、破壊力は凄まじい。耐性がない人に気軽に鑑賞をススメた日にゃあ、こんな映画をススメた私と縁を切ろうと本気で考えると共に、ふとした瞬間にあのラストシーンが頭をよぎり、地を這う悪魔みたいな深い深いため息を吐出させるだろうレベル。


そんな映画を作った監督の作品とくれば、こちとら身構えない訳がない。私は映画を観る際、予備知識なしで観るので、内容が分からない分、身構え方にも一層力が入る。


せめて、この映画を一番最初に観ていたら、まだ心の余裕があったから幾分マシだったかも知れないのに、数本の連続グロホラーで気分を十分に盛り下げてしまった事が、逆にどっぷり鬱気分を味わうための準備の役割を担ってしまい、最大の敗因を自ら作り出したこととなった。


そんな訳で、なかなか鑑賞に踏み込めず、返却期日が刻一刻と迫り来る中、「ワイはチキンやない!」とマイケル・J・フォックスさながら己を奮い立たせ、いざDVDセット!! 再生ボタン、ぽちっ!!


以下ネタばれ↓























でろり~ん


はい、キタコレ。映画の冒頭で早速っすわ。始まってまだ5分も経っとらんのっすわ。これ系はキツイ。まだ足ボッキリ折って骨がコンニチワとかの方が見れる。冒頭の不意打ちで早くも挫けそうになるが、とりあえず頑張る。以下、鑑賞中の私の心の声↓


さぁ、来るか来るか…? ん、いや、まだ来ないな。


「うっ!」。いや、こんな程度(首切り裂きetc.)なら普通のグロホラーとあんまり変わらんな。


ほぉほぉ、えっ…ヴァンパイアとな!? へ、へぇ~、そう来たのぉ~(←ドキドキが一気に冷める)


あらら、老人ボッコボコかい。容赦ないなぁ、オイ。仮にも自分のお母さんだぜ。


……………………………。


あ、終わっちゃった!!!!



うん。悩みに悩み抜いて鑑賞に至った数日間が、とても無駄に思えるくらい、あっけなかった。つまらんとは言わないし、見せ場もそれなりにあったんだけど、ふんどしを固く締めて「オラァ、来いや、キシャァァァ(貴様)!!」状態だった私は、相手がかかって来ず、急にふんどし姿が恥ずかしくなるという感覚にとらわれた。


変に身構え過ぎたみたいだけど、むしろこれで良かったんだと思うのさ。だって、『屋敷女』を観た時のような重苦しさはもうコリゴリだもん…。とにかく、私の中で『リヴィッド』での一番のショッキングシーンは、冒頭の海辺の死体だったって事で幕は閉じた(あれは、犠牲者の少女の遺体なのかな?)


最後に。主人公のリュシーが可愛かった!


クロエ・クールー
雰囲気がベアトリス・ダルに似てるー、とか思ってたら、お母ちゃん役で出てた! 好きなのね、監督…。


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コメント
3:No title by シャロン on 2013/05/30 at 14:23:45 (コメント編集)

リュシー役のクロエ・クルー、本当可愛いですよね^^

若いのにもうお母さん、これから女優の幅も広がりそうで楽しみです。

この映画自体は分らないことのテンコ盛りでした。

4:こんばんは! by ベネディクト on 2013/05/30 at 19:37:30

>シャロンさん

またまたコメント、ありがとうございまーす♪♪

クロエさん、本当に可愛かったっす!!
あの片目だけ色が違ったというのも、また魅惑的でした。

へぇ~っ、お母さんなんですね! 知らなかった…。
今後の作品からも目が離せませんね♪

確かにこの映画は不可解な事が多かったですね。
リュシーの男友達が鏡の前から消えた時も、どういう原理なんだよ、と…(笑)
雰囲気で乗り切る強引さはあったかな??という感じでした。

5:No title by シャロン on 2013/05/31 at 01:42:43 (コメント編集)

オッドアイですね、ネコもオッドアイの子は高値がつきますよね。

解説付きで観た時も、細かいこと気にせずに感覚で観るのが良いと言ってました(笑)

こちらこそ、ご訪問又コメントありがとうございます。
ホラー以外の知識がないもので、他のレビューにコメントが出来ないのですが、これからも宜しくお願いします。

6:こんばんは! by ベネディクト on 2013/05/31 at 18:55:37

>シャロンさん

あ、解説でもそんな事を。
すごく納得ですね(笑)

いえいえ、こちらこそありがとうございます!!
私も王道ホラーぐらいしか知らないもので、
シャロンさんの作品選び&レビューは、とても勉強になります。
「観てみたい!」と思える作品がたくさんですもん!

はい、これからも宜しくしていただけると嬉しいです!

81:リアルの??? by クロツ大尉 on 2013/07/03 at 15:03:42

クロエ・クルーのヘテロクロミアって天然なんですかね??だとしたら凄いな

83:コメントありがとうございます!! by ベネディクト on 2013/07/03 at 19:11:12

>クロツ大尉さん

どうなんですかね?
他の画像を見る限りでは、違う気もします。
もしそうなら、もっともっと魅力が増しますよね~(b゚v`*)

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映画への愛は半端じゃないですが、適当な性格なので、愛がうまく伝わっているか自信がありません。というか、何の話をしてるんでしょうかね、私。

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