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247°F

初見。


実話を基にした映画らしいんだけど…。



あらすじ

パーチーを楽しむために、叔父の山荘を訪れたイアンら4人の男女。パーチーまで時間あるし、叔父が作ったサウナに入ろうぜ、という話になる。あれ、ちょっ…ドア開かないんだけど? マジで? 閉じこめられた?っていうお話。


247°F



シチュエーションスリラーが好きなお人ならば、このパッケージ効果も相まって、否が応にも期待は高まると思うが、これがまたお粗末様でした、という感じで。


実話、とあるけど、どこまで脚色したのかは分からんが、本当にもう、まるで映画のような偶然のオンパレード。


以下ネタバレ↓























話の展開を辿ると、

サウナでキャッキャはしゃぐイアン、マイケル、ジェナ、レネの若者4人。

マイケルがドラッグをきめ過ぎて、一人で勝手にはぶてる。

サウナに残った3人が出ようとするも、扉が開かない。「ウソやん!? ちょ、ウソやん!?」。

パニくるジェナ。パニくるレネ。冷静で行動派なイアンが女子をなだめる。

やったらイカン、っちゅー事を、勝手にやろうとする女子たち。

でもそれを咎める事なく、いろいろ頑張るイアン。頑張れ、イアン君!

扉の窓を割るために負傷したイアン君を放り、互いの友情を深める女子ども。

パニくったレネを石で殴ったジェナ、やったらイカン、っちゅー事をついにやってしまい、最悪の事態に。

これまで頑張ってきたイアン様、ついに気が触れてしまい、天国へ召される。

叔父が発見、ジェナとレネは助かる。



な、なんとも、まぁ……。


可哀想なイアン君!!!(泣)


あれだけ頑張ったのに報われないなんて。しかも、窓さえ割っとけば、あとは静かに待ち続けてれば助かったなんて、余計に無念だろうよ。


パニくって、いろいろ面倒ごとを起こした女子たちを責める気はないけど、マイケル、お前には責任がある。っていうか、100%お前の責任だからね。


ドラッグをきめて、不注意で3人を閉じ込めて、ふて寝して、目覚めた時には記憶をなくしてて、「あいつら、どこに行ったぁ~?」とフラフラ外に出て、一人花火を楽しんで、イアンの叔父とのんびり酒飲んで……。


その瞬間にも、友達3人はデッド・オア・アライブしてんのに!


この映画を観る限りでは、彼らがサウナから脱出できるチャンスは何度かあったんだよね。


・マイケルがふて寝から覚めた時に、3人が助けを叫ぶなりをしなかった。
・犬のサインに叔父が気づかなかった。
・花火を終えた後、叔父が山荘に寄らずに帰った。
・マイケルが山荘に戻らず、外をフラフラしていた。
・ジェナが、やったらイカン事をしてしまった。
・イアン君が狂わなかったら、最悪死ぬ事はなかった。
そもそも、マイケルがサウナに入った事を忘れていた。



この上記のどれか一つでも行われていたら、きっと彼らは全員無事に脱出できたと思うんだけど、無情にもチャンスはことごとくスルーされる。一見したら「マヌケ」なんだけど、こんな映画のような偶然の積み重ねが、運命を左右すると考えると、ちょっとゾッとする。


ただの劇映画なら「はいはい」で終わるんだけど、実際に起こった事ならば、非常に後味が悪い。イアン君よ、安らかに…。


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コメント
7:No title by シャロン on 2013/06/02 at 15:50:50 (コメント編集)

頑張ったからといって、助からない…不条理なものです。
感想を読む限りでも、イアン君の不幸とマイケルの罪深さが怖いですね~(笑)

サウナで閉じ込められたらって、入る度に私思うんですが、本当にあるんですね。。。

8:こんばんは! by ベネディクト on 2013/06/02 at 19:21:53

>シャロンさん

映画でよくありがちな“たらたら文句垂れるのに、自分では行動しない主人公”
とかが大嫌いなので、行動派の人が報われない結末はモヤっとします…。

もう本っ当に、天使イアンと悪魔マイケルみたいな(笑)
サウナはドキドキしますよね~。一歩間違えば…と思うと怖いですね。

58:サウナは by クロツ大尉 on 2013/06/30 at 00:02:47

不条理さ具合が面白そうですね、確かに女が絡むとだいたいロクでも無い目に合うんですけどね、現実はよりシビアに… 個人的にはサウナでホモのヤクザがイチャイチャしてた現場に遭遇したのが一番怖かったデスね(苦笑)

65:コメントありがとうございます!! by ベネディクト on 2013/06/30 at 14:06:25

>クロツ大尉さん

ワァオ!(笑)
色んな意味で怖いですね、それは。
人生で起こった恐ろしい出来事トップ3に余裕で入りそう…。
何事もなかった事を全力で願います。

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映画への愛は半端じゃないですが、適当な性格なので、愛がうまく伝わっているか自信がありません。というか、何の話をしてるんでしょうかね、私。

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