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REC/レック3 ジェネシス

初見。


んー…なんか、わりとどうでもいい予想を裏切る映画だったというか。



あらすじ

結婚する事となった超LOVELOVEなコルドとクララだったが、披露宴の最中、叔父がゲロ吐いたり2階から落ちちゃったりで、「あーらら、こりゃゾンビ決定」な雰囲気を醸し出す。で、勿論ゾンビへと変貌。かと思えば、突如スタントマンさながら窓をバリーンと突き破り、続々とゾンビ達が登場し出す(今までどこにいたんだよ)。襲われる人々…。離れ離れになる二人…。果たして二人の運命や如何に!?


REC3



えーっと、3なんで、もちろん前2作があるんだけど、観終わってから色々調べてみたところ、私、どうやら2の記憶がぽっかりと抜け落ちている模様。あらすじ読んでもピンと来ないけど、どうやら観たのは確実っぽい。


まぁでも1と2は繋がってるみたいだけど、3は全く別(と思ってもいい)のお話だったんで、特に支障もなかったヨ☆


ネタバレありですヨーダ↓


























んで。「どうでもいい予想を裏切る」と前述したのだけども、本当にね、結構どうでもいいことなのさ。「その要素によって、物語の展開が左右する」って訳じゃないのね。


そんなどうでもいい予想外を以下でご紹介。



①継がれそうで継がれなかったカメラ男の遺志
こういう映画には、必ず「人々には知る権利がある!」と主張し、カメラを回し続ける男が存在する。今回はヒゲモジャのデブちんだったんだけど、そのヒデブのカメラが早々に壊され、観ているこちらとしては「あれ? 手持ちカメラなくてもいいの?」という気持ちになる。

そんな中、ゾンビに追い詰められた主人公たちは、ダクトを発見し脱出をはかるも、ヒデブは己の体型と冷静に向き合い、部屋に残る覚悟を決める(でもよく見ればダクトそこまで狭くないし、頑張れば入れたのでは? という疑問も)。

その際に、同じカメラが趣味のアドリアンに「何が起こっても撮り続けろ」という遺志をたくし、カッコよく(はないけど)親指を立ててキュピーンなヒデブ。これから死に行くヒデブを背に、アドリアンも力強く頷き、ララバイ。

この流れからして、私は「非常時にカメラを回し続けるという強引すぎる矛盾を、カメラを壊す事で一旦は断ち切ったんだけど、死に行く者の遺志ならば、その理由として成り立つからかな」と思った。「なーるほど」と思った。

だけど違った。アドリアンがカメラを回したのは、ダクトを通る時だけだった。それ以降、手持ちカメラの映像は皆無だった。完全なる予想外だった。でも手持ちカメラの映像は、すっごく酔うので、ヒデブには悪いが、逆に良かった




②なんの面白味もないヒデブの最期
親指キュピーンしたヒデブだったが、撮り方的に少し余韻を残した感じだったので、物語後半でもしかしたら何らかの形でまた登場するかも、と予測した。ゾンビ映画でよくあるパターンならば、「死んだと思ってたけど実は生きてた」か「ゾンビへと変貌して襲ってくる」かのどちらかかな、と。

そして物語後半、元いた場所へと舞い戻って来た主人公が、ヒデブを発見。座っているようだけど動かない。こりゃ、主人公がヒデブに近づいた瞬間に「キシャー」と襲ってくるパターンかな。やっぱりゾンビオチだったか。ん、でも動かないぞ。あれ、手首……自分で切ってる? まさか自殺?


……つまらんわー!(ごめん、ヒデブ)




③もっと面白味のないアドリアンの最期
ヒデブにカメラを託された青年アドリアン。彼は主人公の従弟という役柄で、「ラストまで生き残っていてもおかしくない」感じの雰囲気だった。まぁ、それでも生き残るとは思わなかったけど、最後の最後でぎりぎり死んでしまう、ぐらいかと予想していた。

でも違った。物語序盤であっさり死んだ。しかも監視カメラ越しで、死に様すら描かれなかった。予想外だった。けど、割とどうでもよかった(ごめん、アドリアン)




④甲冑を着て姫(嫁)救出
もはやギャグ。




⑤チェーンソーが調子悪くて結局殴るも…。
クララがプッツンして、チェーンソー両手にゾンビ共を迎え撃つシーン。これ系の映画では、今までキャアキャア逃げ回っていた主人公(特に女)が、何かを境に突然、無敵な殺戮マシーンに生まれ変わる事はよくある。

今回のクララもそうなったかー、と思いつつ「このチェーンソーで、ゾンビ達を血祭りにあげるのね」と予測したら、あれれ、チェーンソウが動かないヨ。その間にもゾンビ達が近づいてきている…。ええいっ、チェーンソーで殴っちゃえ

おおっ! これは予想外!

でも結局は、正常に作動したんで、ゾンビ達はあられもない姿に…。




⑥神父の行動が予想通り過ぎた事が逆に予想外
悪魔の化身だったゾンビ達は、神父の唱える祈りの言葉で、動きが束縛されてしまう。それを偶然にも発見した神父は「うひょう! 解決法、発見してもうた!」とばかりにほくそ笑む。

まあ、おそらくは、スピーカーを使って祈りを唱えるんだろうな、と思ったら、案の定。

しかも主人公が絶体絶命の状態になった時に、絶妙なタイミングでときた。もしかして、あーた、救世主をきどりたくて、モニターでタイミングを窺ってたんじゃないの? と疑われても仕方あるまい。だって、解決法を発見してから、放送室に行くまで時間かかり過ぎでしょ!! 祈ってりゃゾンビは襲ってこないんだから、ゾンビを回避してたって言い訳もきかないぜ!!(怒)




⑦スポンジ・ジョンの存在
というか、このキャラ、別にいようがいまいが心からどうでもいいんだけど、なぜにあなた、着ぐるみの中、全裸なの? そこばっかりは譲れないわー。本編の中で、一番の予想外だったわ。




こんな感じで数々の予想外が飛び出してきて、「なんだかなぁ…」と思いながら何となく映画を観ていたんだけど、ラストの“主人公達、壮絶に散る!!”はとても良かった。


ヒデブ達その他の人々がまるでゴミのように死んでゆき、「主人公二人の為だけの映画」感が半端なかったけど、最後まであの徹底した死に様を見せてくれるのならば、こちらも気持ちが良いというもの。


まぁ、オイシイところ全部持って行った神父だけは、のうのうと生き永らえてるんだけどね。


ラストだけは面白い映画でした。
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映画への愛は半端じゃないですが、適当な性格なので、愛がうまく伝わっているか自信がありません。というか、何の話をしてるんでしょうかね、私。

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