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メランコリア

初見。


徐々に引き込まれていく、ってこういう映画の事を言うのかな、と。



あらすじ

ジャスティンは、姉クレアの夫ジョンが所有する豪華な屋敷で披露宴の真っ最中。だが、心の病を持つ彼女にとって、きらびやかな世界は何の意味も持たない。一方で、クレアはそんなジャスティンを心配しつつも、時々憎しみを感じる。様々な思いが交差する中、巨大惑星メランコリアは、静かに地球に接近していた。


メランコリア



正直、この映画に対して何の期待もしてなかった。というか、例の如く、大まかなあらすじも知らずに観たので、どんな映画なのか微塵も分からなかったからね、期待も何もないわな。


ネタバレありだからネ↓


















ぶっちゃけ、幻想的で難解な映画ってのは苦手で。デレク・ジャーマンとかも頑張ってギリギリついていけるぐらいでさー。


今回の『メランコリア』も、冒頭のシーンで早くも挫けそうになり、「あっち系の映画だったか」といきなり後悔の嵐。でも映画ってのは、最後まで観ないと結果は分からないので、どんなにKUSOな映画も途中で観るのをやめないのが私の鉄則。


だけどだけど!


もうね、圧巻の一言だった。


何だろうな、まるで自然淘汰の様に、まるで皿を割ってしまって「あーあ。やっちゃった☆」と舌ペロして終了みたいに(あ、分かりづらい?)、消滅する地球が全てを受け入れ、その時をただ待つ“静けさ”が素晴らしく美しいのさ。


なんか、ワイは無性に羨ましくなった。きっとワイが生きている間には、地球は滅びないだろうから、地球が終わる瞬間を見ながら死ねるなんて、理想の死に方ナンバーワンだもの。不老不死の薬、どっかその辺に落ちてないかなー。


……とね、宇宙大好き人間の私なので、ついつい地球滅亡シーンにばかり目がいってしまうが、この映画のメインはそれを背景とした人間模様なのだけどね。私の稚拙な文章力と理解力じゃ表現が難しいから、他の方のレビューを是非とも読んでいただきたい。完璧な解釈をしている方もいて、本当に目から鱗だから。


さて。鬱病のジャスティンを演じたキルスティン・ダンスト。彼女の過去作品の役柄は「元気で明るい女の子」ばかりで、軽い恋愛映画への出演が多かったと思う。だから今回のこの役は、過去に一度も見た事のない、いわば正反対の役柄だった。


キャメロン・ディアスが演技の幅を広げようと、『運命のボタン』だとかのスリラーに挑戦して、「あーらら」な感じで失敗に終わったのに対し、キルスティンは見事なまでのシフトチェンジだった。「まあまあ、いいんでない?」じゃなく「彼女じゃなければダメだった」とさえ思えるほどにね!


やはりあれかな、あの眼光の賜物だよね。ちなみに、ジャスティンの姉クレア役のシャルロット・ゲンズブール、母役のシャーロット・ランプリングも同様の眼光の持ち主で、3人とも生まれはバラバラなのに本当の家族っぽく見えるからスゴイわ~。



シャーロット・ランプリング
母親役シャーロット・ランプリング。イギリス人。


シャルロット・ゲンズブール
クレア役シャルロット・ゲンズブール。ロシア+イギリス系?(フランス人)


キルスティン・ダンスト
ジャスティン役キルスティン・ダンスト。ドイツ系?(アメリカ人)


結局、肝心の映画感想は書けたのかどうか分からんけど、とにかく息を飲む作品だった! 心にもドッカーンと惑星がぶつかった様な衝撃を受けることでしょう!! 是非、ご覧あれ。


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コメント
75:シャルロット・ゲインズブール by クロツ大尉 on 2013/07/02 at 22:17:36

シャルロット・ゲインズブールはフランス人(ユダヤ系)ですね。母親のジェーン・バーキン(某○ルメスのバーキンはこの人の為にデザインされた!!)、父親はセルジュ・ゲインズブール(ユダヤ系)ですね

78:コメントありがとうございます! by ベネディクト on 2013/07/03 at 00:26:52

>クロツ大尉さん

こんばんは!!

仰るとおりですね。
ただ、セルジュ・ゲンズブールの両親がロシア人とあり、
ジェーン・バーキンがイギリス人ですので、
血筋としてロシア+イギリス系が入っている、と書きたかったので(゚ω゚;)

シャルロット・ゲンズブールと言えば、純粋にフランス人とばかり
思っていたのですが、色んな国の血が混じっていてビックリしました!

90:訳もわからずに引き込まれる by クロツ大尉 on 2013/07/07 at 22:40:39

訳もわからずに引き込まれてしまった妙な映画はチャールズ・ブロンソンの「正午から3時まで」ですね、オチも精神病院が出てくるし… しかし、この映画ソフト販売されてないんだよな、プロットを説明してもなかなか分かってもらえないし(汗)

95:コメントありがとうございます♪ by ベネディクト on 2013/07/08 at 18:43:09

>クロツ大尉さん

へぇ~!!
この映画は知らなかったので、少し調べさせてもらいましたが…。
そそられる内容ですね~(笑)

実は私、ブロンソン出演の映画を一本も観た事ないんですよ!
ヒゲの人というイメージがぼんやり…。

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映画への愛は半端じゃないですが、適当な性格なので、愛がうまく伝わっているか自信がありません。というか、何の話をしてるんでしょうかね、私。

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