FC2ブログ
トップページ | 全エントリー一覧 | RSS購読

HUNGER ハンガー

初見。


そう、これこれ。こういうのが好きなのよ!
……と思ったんだけど。



あらすじ

シチュエーションスリラーの定番、気づいたら何か変な場所に閉じ込められていた5名の男女。今回は井戸の底みたいな所。一応、水はたくさん用意されているが、食料は一切ない。やがて1本のメスと共に、犯人からのメッセージが。“人間は30日間、なんも食わんと死ぬらしいんやけど?”。挑発してやがるぜ、やっこさん。


フンガー



大好きなシチュエーションスリラーの中でも、特に好きなジャンル「切実な食糧問題が関わってくる」系。いいね、いいねー♪ こりゃ、すぐさま観たいねー♪


……と、テンションが上がったんだけど。うん、普通だった。


ネタバレ↓

























なんだろなー、もっと緊迫感が欲しかったかな。「腹減ったー、腹減ってたまらん。ムキキキーッ!!」ってのがない。日数が経つ→そろそろ人間としては限界を迎える頃→だから食う、みたいな。もっと葛藤だとか、誰かが誰かを狙っているギラギラした余韻だとかがあればなぁ。


そして例に漏れず、主人公は情に厚く優しい。対照的に輪を乱す暴走男もいれば、うまく立ち回るズル賢い女、途中で狂う変な男、食料役の男、とキャストに無駄がない。割には話に無駄がある


犯人の男も、幼少期の事故で自分の親を食べてしまった事を、正当化したくてこんな実験やってるんだよね? 「人間は極限の状況ならば、きっと誰もが逸脱した行動を取るに違いない。皆、自分と同じなんだ。だから自分は悪くない」って。


被験者の行動を逐一メモってるくらいだから、マジメな男だと見受けられる。


なのに被験者に人殺しを選ぶなんて、矛盾もいいところじゃないか? 自分が母親を食べた時は、すでに彼女は事故で死んだ後で、食べようと思って殺した訳じゃないっしょ。人を殺した事のある人間ならば、最悪の行動を取る事ぐらい簡単に予測できる。それじゃあ、実験にならないヨ。


あのメッセージもダメだね。「殺して食べろ」なんて促したら、はじめから選択肢は決められてるって事で。自主性や衝動もKUSOもない。これも実験的には失敗だヨ。


はなから、自分と同じ行動を取る人間を見て安心したいだけなら、かっこつけてデータなど取るな、と。私はそう言いたい。鼻から下だけのショットの時、ショーン・ビーンに似ててクスッときた()のに台無しだよ。←何が



※ショーン・ビーンは、私の中の“キング・オブ・なんかウケる人”で、なんにもしてないのにただ存在するだけで、笑いがこみ上げてくるタイプの人。特に、裏切られたり死んだりするシーンの笑いの破壊度は格別。


King of NANNKA UKERUHITO
キング・ビーン。やばい、見れば見るほど笑いが滲み出てく……ぶふォっ!!


スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント

プロフィール

ベネディクト

Author:ベネディクト
映画への愛は半端じゃないですが、適当な性格なので、愛がうまく伝わっているか自信がありません。というか、何の話をしてるんでしょうかね、私。

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

最新コメント

リンク

検索フォーム

最新トラックバック

RSSリンクの表示

QRコード

QR